「もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら」を読んで何をやろうか考えた

どんな本?

【タイトル】マンガでわかるアウトプット大全】もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら
【出版社】サンクチュアリ出版
【著者】樺沢紫苑 
【イラスト】齋藤邦雄 

【あらすじ】
「アウトプット大全」の漫画版
社畜となり仕事に疲れてしまったサラリーマンが清掃員とお話したことをきっかけにアウトプットすることで自分や周りを変えていく成長物語。

この本を読もうと思った目的

読書や勉強したことを定着させるために、どうにかアウトプットできればと考えていた。アウトプットとは具体的になにをしたら効果的なのかを知るために購入した。
また、漫画なので隙間時間でも読みやすいと考えた。

アウトプットの基本法則

この本では基本法則として

【その1】2週間に3回使った情報は、長期記憶される
【その2】出力と入力のサイクル「成長の螺旋階段」
【その3】インプットとアウトプットの黄金比は3:7

と説明している。

その1はそのままの意味で、人間の脳は何度も使われる情報の方がより重要と判断して覚えやすくるということ。

その2はインプット、アウトプットの後フィードバックを行い、不足している部分や反省点について洗い出す。そして洗い出した足りないことを再度インプットで補う。このようにインプット、アウトプット、フィードバックを回すことでどんどん成長していくということ。

その3はインプットをしただけでは身に付かず、その2倍以上はアウトプットしなければ定着しないということ。

感じたこと

この本を読む前、アウトプットは情報発信や人に説明をしなければならないので敷居が高く準備も大変だと考えていた。しかし、まずは敷居を下げて昨日何をしたのかや最近どんな本を読んだなどを身近な人にちょっと話すというだけでもアウトプットになると述べられており、それならすぐできると感じた。また、なんでもいいから頭の中に考えていることを「書く」ことで、状況が整理されたり、ストレス発散になったり良いことづくめだと感じた。

やろうと思ったこと

1.話す
2.書く
3.ぼーっとする

1. 話す


昨日のことや最近の体験、読んだ本、知ったことなどなんでも良いので人に話す。
そのくらいであれば敷居が低く準備もあまりいらない。
あったことをただ話すだけでも良いが、自分の考えも盛り込むことで価値を出す。
自分のことを振り返ることで状況が整理でき、次やることが見えてくるのではないかと思う。また、本の感想を話すと、復習になったり、理解不足のところがわかったりと、知識の定着につながると感じた。

2. 書く

・考え事をノートに書く
考え事をする時、頭の中でひらめいたものをメモするというよりも、まとまる前から頭の中にあることをとにかく書くことで、脳が活性化し、よりアイデアが思いつきやすくなるというようなこと述べられていた。実際仕事の打合せの前に何を話そうかメモを書いている時や話しているうちにさらに言いたいことが出てくるという経験が何度もあるので、頭の中だけではなく外に出してみることで思考が整理されるというのは確かにと思った。アイデアが出なくて詰まった時はとにかくノートに書きなぐり思考を整理してみようと思う。また、書き出すことは余計な捨てる効果や感情を吐き出す効果もある。

具体的には大きなノートを買ってとにかく書き出すようにする。
アイデアを出す時はとにかく100個絞り出す。
悩みがある時は問いを一つ立てて、その答えを10以上絞り出すようにする。
モヤモヤした時はなんでも良いから思いつく言葉、単語、課題、問題点、感情、頭の中を全部書き出す。

・目標を書く
目標を立ててもいつの間にか忘れていることが多い。書かなければ忘れるため、しっかり書いておくことが大事だと感じた。
また、よく言われるが目標は客観的に判断できるように数値で測れるような目標の方が良さそう。例えば、ダイエットをするという目標よりも具体的に3キロ痩せるという方が結果がわかりやすく達成の判断がしやすい。
まず、やることとして下記(1)~(4)をしてみようと思う。
(1)目標を決める
(2)目標を小さな目標に分割する
(3)カレンダーに書く
(4)毎日目標を見返し、進捗をフィードバック

・ブログやSNSに書く
ブログやSNSで情報発信をしようと思った。
人に見られる可能性があるので敷居は高いが、要約する力がつくのと
もしかするとコメントという形でフィードバックがあるかもしれない。
また後に残るというのも良いと感じた。
毎日たくさん時間をかけると大変なので、短時間で書いてみる。
まずは制限時間を設けて習慣化する。

3. ぼーっとする

ぼーっとすることで普段考えとしないことがうかんだり、意外な気づきを得るということがある。これは脳科学的に解明されていて、何もしてない時は脳がスタンバイ状態になり、これからのことをシミュレーションしたり過去の経験や記憶を整理していると述べられていた。実体験として、勉強していて詰まってしまった時はどうしようもないと思っていたが、散歩中にふと解決策が思いつくということがよくある。ずっと考えていてもどうしようもない時は一回離れてぼーっとしてみるのもありかなと思った。


今まで家事をしながらアニメをみたり、ジムで運動しながら自己啓発系の動画を聞いたり、常に何かに焦っていることが多く、ぼーっとすると時間がもったいと思っていた。
たまには散歩やサウナ、バーなどでゆっくり過ごしてみようかと思う。

最後に

この本を読むとアウトプットの敷居が下がりモチベーションが上がる。また、アウトプットは具体的に何をやるかが書いてあるため、自分のやれそうなことから始めることができる。漫画なので、実際にどうやるかというところで、イメージしやすいと思う。
今回早速アウトプットと思いブログにまとめてみたが、人に説明をするという感じでは書けなかった。今後も何回かこの本を読んでアウトプットへの意識を高め、インプット、アウトプット、フィードバックのサイクルを回して行こうと思った。

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